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何度か書いて来たけど、祖父の買い物(牛乳や納豆などなど)を僕が代わりに買い物へ行くと、駄賃として千円を渡して来る。
ハッキリ言って駄賃はいらないんだけど、貰っておかないと機嫌が悪くなるので受け取る事にしている。
駄賃の額を千円に上げてからと言うもの、一度に買う物の数や量を増やせば、それだけ僕を買い煮物に行かせる回数が減り、ひいては駄賃を節約出来るという事に祖父が気付いたお陰で、まー!買い物帰りの荷物が重くて仕方が無くなったんだけど…
そんな、「命の次に大事な物は金!」と言って憚らないほど、人”ハ”倍お金が大好きな祖父から先日また買い物を頼まれた。
6千円と一緒に渡されたそのリストを見ると…「米(あきたこまち)5キロ」とあったので…「ただでさえ買う物が多いのに米まであるんじゃ…車じゃなきゃ無理」と判断。
「しかし…この量で6千円じゃ足りないんじゃないか?」と思いながらも、一通り自分の用事を済ませた夕方に車を走らせて、祖父が指定して来た地元のスーパー2店へ出かけた。
最初の店でみかん1袋、にんじん(”太め”と指定しているので、かなり大きなのを)3袋、小女子の佃煮3パック、500ミリくらいの醤油のペットボトル1本を買い、(このお店はレジ袋は貰わずに2円で買うシステムなので)デイバッグに詰め込んで車に乗りB店へ移動。
買う物が多いのでカートを押しながら店内を歩き回り、祖父の指定通りの商品を集めて行く(売り切れなどで仕方なく指定外の商品を代わりに買って帰ると、なぜ違う物を買ったのか1から説明しなきゃいけない上に、祖父は途轍もなく耳が遠い)。
納豆4パック、牛乳2パック、卵1パック、キムチ1パック、ニンニクのしょうゆ漬け3パック、梅干し1パック、おかか昆布2パック、わかめ1パック、せんべい1袋と米5キロを入れてレジへ。
そして会計をしてもらったら…
やっぱり足りなかった…
470円不足してた…
足りない分は僕が立て替えておき、それら商品をレジ袋に入れてあかぎれの指がまた開いちゃうのを我慢しながら車まで歩く。
しばらくして帰宅し、祖父の部屋へ買った物を持って行く(あ、言い忘れていたけど、祖父は朝昼夜と、母と僕とは別々で食べていて、おかずだけ母が作って米と味噌汁は自分で用意している)。
そして470円足りなかった旨を伝えたら、駄賃の千円を渡した後に…
「それで足りるだろ」
だってさ~…
はい、冒頭に書いたように駄賃はいらないんですよ…いらないんだけど…この場合は!
「それはそれ、これはこれ」じゃねーのか!!!!!!!?
…まあ、ここまでお金に執着してるからこそ元気でいられるんだろうけども。