社会派

新聞に、いまだに介助犬の立ち入りを断る学校、職場、マンション等があるって書いてあった。その理由も呆れる物ばかりで、「上司から公私混同するな！と言われた」というのもあった。中でも、もう笑うしかなかったのが、「補助犬はNG、でもペットはOK」ってマンションもあるんだとか…なんだそりゃッ!!?読み進めていくと、「補助犬を受け入れなければいけない義務」があるのは、スーパーやレストラン等の商業施設で、学校、それぞれの職場、共同住宅にその義務は無いんだってさ。
それを新聞は「無理解」って言葉でまとめたけど、もうここまで来ると補助犬というものの意味を知らない「無知」と言った方が的確なんじゃないかな？…でも先に挙げた上司の言葉からも感じられるのは、相手の立場でモノを考えられない、いわゆる「オトナ」と呼ばれるオッサン、オバチャンが、これだけ問題になる位のかなりの数居るって言う事に、僕はとても怖い物を感じるのですが、どうでしょう？