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今日、いつものように昼のラジオを聴きながら外をブラブラしていたら、番組のゲストに永六輔さんが出演。
永さんと言えばもちろん、「上を向いて歩こう」や「見上げてごらん夜の星を」などなど、数々の名曲を作詞なさった方だけれども、昭和50年生まれの僕には「遠くへ行きたい」のおじさんであり、ラジオ好きにとっては何と言っても神様のような存在!
一人歩きながら笑いを堪えるのが大変なくらいに面白いお話が聴けたんだけど…その中で、永さんご自身のラジオ番組の中継コーナーで若い女の子グループへ「永六輔って知ってる?」と質問した所…「知らない」「知らない」「知らない」と来て1人だけ「知ってる!」という答えが返って来たけれど…
「桜田門外の変で殺された人!」
と言われたんだとか…
マジか…!?
そして夕方。
筋トレをしながらラジオを聴いていたら、柏原芳江さんの「ハローグッバイ」の話になったんだけど…その番組のメイン司会の若い女性アナウンサーが…
「ハローグッバイ」を知らないという…
…
マジか…!!?
この前も深夜ラジオを聴いていたら「およげたいやきくん」の話になったんだけど…
若いリスナーから「初めて聴いた」って声が…
…
えぇ…!!?
…うーん、最近若い世代と接してみて思ったんだけど…今20代の子達って、自分が生まれるよりちょっと前の事(5~10年くらい前の事でも)に疎いんだよなぁ…
僕が子供の頃よりも、流行りもののスパンが非常に短くなっているのと、核家族が多いせいもあるとは思うけど…「古い事は知らない!」で、スパッとそれ以上の情報を得ようとしないというか…
…自分がオッサンになって改めて気付いたのは、ある程度の年齢になった際に、自分が子供の頃に流行った物事をちょっとでも知っている若い子がいると、男女関係なくとっても嬉しくなるし、その若い子を面倒見たくなって来る。
どんな職種でも仕事をする以上は、自分より年上の人達とも付き合わなきゃならないから…自分の為にも、今なら昭和40年代~50年代くらいの文化を勉強するのは、プラスになりこそすれ、絶対にマイナスにはならないと思うんだけどなぁ…
まあ、こういう風に言う事自体、僕がオッサンになった証拠なんだろうけど…
以前、「ふぉうちゅんドッグす」でノッペを演じていた時に、古いギャグをアドリブでちょくちょく入れていたのは、お孫さんと一緒に観ているお爺さんお婆さんに「昔、こういうギャグが流行ったんだよ」って話題で盛り上がってくれたら嬉しいなと思ったからなんだよな~。
ノッペみたいな役をまた貰えたら、古いギャグを入れてみたいな~。
そんな僕は最近、なぜか「超新星フラッシュマン」のOP曲が脳内でヘビーローテーション中…何でだ?