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かわむら拓央のBLOG(ダメ人間の生態観察日記)です
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前回、江ノ島へ行った時の事を書いた際に、「以前より猫が減った」と書いたけど、僕は減った理由を…

・猫を捨てる人が減ったのか?

・地域猫として去勢された猫たちが、次々と寿命が来たのか?

と思ったんだけど、調べてみたらどうやら理由は違うようで…


相変わらず猫を捨てに来る人は多い(僕は、もう”猫を捨てる”という時点でムカっ腹が立って仕方が無い。そもそも動物愛護法違反だし)けど、それを上回るくらいに…

猫を連れ去る人が増えているんだとか。

そのきっかけを作ったのは、4年前に起きた「パソコン遠隔操作事件」。
被告の男が江ノ島の猫の首輪に、事件の証拠のUSBメモリーをつけたという出来事が全国のニュースで報道された為に、「江ノ島には猫が多く住んでいる」という事が広く知られるようになってから、猫の連れ去りが増えたんだそうで…

確かに。僕が以前江ノ島を訪れたのは、この事件の起きるよりも前の事で、その時は島のあちこちに猫の姿を見る事が出来たんだけど、エスカーの乗降口付近のベンチ上で昼寝をしていた数匹の猫達が、今回行ってみたら1匹もいなくなっていたくらい、明らかに数が減っているのを感じたけど…まさか連れ去るような連中が現れるとは思わなかった…

日本のあちこちにある「猫島」の中でも、江ノ島は陸と陸が橋で繋がっている為に連れ去りやすいのかもしれないけど…

連れ去るんじゃねーよ。

島の住民のみなさんが、観光客から募金を募って去勢手術を施し、エサを与えて保護をしている猫たち。
複数の人から撫でられても周りをぐるりと囲まれても平気なくらいに人に馴れている様子からも、いかに島の人たちから可愛がられているか解る。
そんな猫がある日突然、姿を消してしまったら…どれだけ心配でどれだけショックか、考えただけで胸が苦しくなる(もちろん、島の人全員が猫好きってわけでは無いと思うけど)…

しかも、連れ去った後に最期までちゃんと愛情をこめて面倒を見るならまだしも(←いや、猫を飼いたいなら他の手段を選べよというのを大前提にして)、虐待目的という、ハッキリ言って人間のクズみたいな輩もいるとなると(現に、江ノ島で猫の虐待事件も起きているらしい)…
最終的に猫を捨てる人がいなくなり、去勢された地域猫が寿命で死んでいく事で数が減っていくなら仕方ないと思えるけど、こういう形で減っていくのはどう考えてもダメでしょう…

普段、ここに猫の事を書く時は一応、場所が特定出来ないように気を使っているつもりだけど…こういう事態になると、猫のいる観光地に行っても下手に文が書けなくなるなぁ…僕の文が下手なのは…申し訳ないけれど。

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プロフィール
HN:
かわむら拓央
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/07/04
職業:
俳優
趣味:
散歩・猫・ゲーム・読書・酒・ラジオ
自己紹介:
街でニヤニヤしながら猫を見ている糸目がいたら、それはたぶん僕です。
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