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かわむら拓央のBLOG(ダメ人間の生態観察日記)です
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今日のタイトルをすんなり「ウソテク」と読めた方は間違いなくファミコン&ファミマガ世代。
今週のファミ通にあの「ウソテク」がほぼ全て紹介されていた!!ウソテクをご存じない方の為に説明すると、当時絶大な人気を誇った「ファミリーコンピュータマガジン」の人気コーナー、「ウル技(ウルトラテクニックの略)」。これは、ゲームのウラ技を毎回50紹介するコーナー(確かスーパーマリオの無限1UPを最初に紹介したのはこのコーナーだった)なんだけど、その中に一つだけ絶対に出来ないウソの技が入っていて、それを当てた読者に抽選で好きなソフトをプレゼントするってものだったんだけど、ここに掲載された写真が物凄く良く出来ていて、一体何人のファミっ子が「…もしかしたら本当に出来るんじゃないか?」と思って、2コンのマイクに「じゃじゃ丸じゃじゃ丸」と歌いながらプレイした事か。ディスクシステムと「水晶のドラゴン」を持っていた人は、全員「アノ技」をやったはず。はい、僕はやりました。
「この合成写真はどうやって作っていたのか」という、レイトン教授でも解けそうにない謎が、約20年の時を経て遂に明かされた!!何でも、ソフトを開発したスタッフさんが、「こんなウソ技どうですか?」って、技のやり方を書いた説明書と、特別にプログラムしたROMを編集部へ送って来るパターン(後期に多かったらしい)と、当時最新のパソコンを駆使した直径2mに及ぶ「凸版システム」と呼ばれる装置で、ドット絵を手描きしていたらしい!!!そしてこのシステムのお値段は……何と!1500万円ナリー!!!!しかもそれが2台ナリィィィ!!!キテレツもびっくりナリよー!!!!! ……1500万円って数字に、当時「出せば売れた」ファミコン雑誌と、国民全員がイケイケだったバブルの凄さを感じた。
しかし、1500万も出して作った画面が「スペランカーを無敵にする」「力士のまわしを取る」「忍者COPサイゾウで、サイゾウがコップに入って現れる」等の正直言っておバカな映像とは…最高です!!!「金をかけてバカをやる」「最新技術の無駄遣い」は僕の思う最高のエンターテイメント!
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プロフィール
HN:
かわむら拓央
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/07/04
職業:
俳優
趣味:
散歩・猫・ゲーム・読書・酒・ラジオ
自己紹介:
街でニヤニヤしながら猫を見ている糸目がいたら、それはたぶん僕です。
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