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かわむら拓央のBLOG(ダメ人間の生態観察日記)です
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さっき、「今と昔では学校がこんなに変わった」って番組を観てたけど… 変わったのねぇ~!

教えている内容(特に歴史)がだいぶ変わってるっていうのと、焼却炉が無くなったっていうのは前から知っていたけど…

アルコールランプが無くなっているとは知らなかった!

「火をつける時や倒した時に危ないから」って理由らしいけど…じゃあ実験の時に何を使うのかと思ったら…携帯ガスコンロなのねぇ…
「アルコールランプを消す時は、一回蓋をした後に一度蓋を開けて、もう一回蓋する」ってあるあるが通じない世代が近いうち出て来るんだろうなぁ…

あとビックリしたのは跳び箱!

僕らが知ってる跳び箱って、木製で非常に重く威圧感があって、ちゃんと飛べないと上に乗っかっちゃったり、着地の瞬間にお尻を1段目の端っこでかすって「いってぇ!ケツえぐられた!」って言いながらピョンピョンするものだったけど…
今の跳び箱は「お尻をぶつけると痛くて危ないから」って配慮から…柔らかくて軽いものに変わりつつあるんだとか…

う~ん、全体を通して何となく、今の学校って無味無臭になって来ている気がしたなぁ…
僕が小学生の頃、校庭の隅っこに巨大な地球儀のような形をした、グルグル回るジャングルジム「グローブジャングル」っていうのがあって、これが校内で1、2を争う人気の遊具だったんだけど、僕のクラスの男子の間では、このグローブジャングルの赤道部分に横一列にならんで掴まり、2人の「回す係」がグローブジャングルの内側から力一杯回し始め、掴まっている男子達の体が遠心力で地面と水平になった辺りで回す係がブレーキをかけるっていう

「鯉のぼり」

って遊びが流行りまして。
もちろん遠心力や慣性を受けて、掴まっていた男子たちは全員もれなく吹っ飛ぶんであちこちに擦り傷や打ち身をつくるんだけど、それが面白くて仕方が無かったし、今でも仕事先での酒の席でこれを話すと、結構盛り上がる鉄板ネタなんだけどなぁ…(でもこのグローブジャングル。僕が中学3年生になった頃に使用禁止になって取り壊されちゃったんだよなぁ~…)

もちろん怪我をするのを防ぐのはいいと思うけど、大人になってから「あるある!」って盛り上がるものっていうのは、ちょっと痛かったりエロかったり、大人が子供の為に用意した「こっちが安全!」ってのから外れた部分にこそあると思うんだけど…「そこは変えなくても…」って細かい所まで変えちゃうのはどうなんだろう…?
「リレーの受け渡し時にバトンを落としちゃうから」って理由でバトンを持ちやすい円形にするんじゃなくて、「じゃあ落とさないように受け渡す練習しようぜ!」ってなる方が面白いと思うんだけど…バトンの形を持ちやすく変えちゃったら、そこから先に考えを発展させたり、「何度も練習したっけ」って思い出を作るチャンスが無くなっちゃうんじゃないのかなぁ~…?

もっとも僕には子供がいないし、アナログとデジタルがグッチャグチャに混じったカオスな時代に子供だった世代だからこういう事を思うのかもしれない。そして今のあり方の方が良いのかもしれないけど。

あ、あと。
今は黒板もタッチパネル式のデジタル黒板で、生徒1人1人にタブレットPCが配られているんだとか…
もう、おじさんから見たら コンポラキッド の世界ですよ…!
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プロフィール
HN:
かわむら拓央
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/07/04
職業:
俳優
趣味:
散歩・猫・ゲーム・読書・酒・ラジオ
自己紹介:
街でニヤニヤしながら猫を見ている糸目がいたら、それはたぶん僕です。
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