小諸そばにて

新宿で仕事の後、あるイベントに参加するため水道橋まで歩く事にした。
朝を食べたのが10時過ぎだったので、仕事が終わった15時ちょうどお腹が空いて来た。今日は何だかそばが食べたかったので、手頃な価格な上にそば湯が飲める事でお馴染みの小諸そばを探して徘徊していたら、新宿から代々木へ抜ける途中の路地に発見！
早速入ったら天丼と盛りそばのセットが590円！コレだ！コレしかない！
　
流石は小諸そば。注文してから出て来るまでが早い！
そばつゆに刻みネギと、テーブルの上にある小さな器からわさびをたっぷり投入！天丼に唐辛子をかけて…
　
いただきマンモ～ス！
　
え!!!? 「いただきマウス」じゃないのかって!!!? 何を仰る！食事を始める時の挨拶は昔から！
　
いただきマンモス！
　
しかないでしょう!!!!
まあそれはどうでもいいとして、天丼をガツガツ搔き込み！そばをズルズルと啜って！最後に残しておいたエビを食べるという、物凄く貧乏臭い食べ方で完食ッッッ!!!!!!
　
「あ～、美味かった～！」と余韻に浸っていたら、わさびの入っている器の隣にカリカリ梅が入った小壺が目に入った。
よし、カリカリ梅で口の中をサッパリさせるかと、壺のフタを取り小型のトングで梅を一粒つまんだ次の瞬間…！
何を考えていたのか、その梅を…
　
トングから直で口に入れようとしちゃった…
　
自分の奇行に「はうぁぁ～～!!!!」と気付いたものの、冷静を装って何事も無かったように梅を掌に乗せ、カリカリした後、タネを紙ナプキンに包んでそれをポケットにしのばせ（前にも書いたけど僕はお店で口を拭ったりした紙ナプキンをそのまま残していけないので）、食器を返却口に戻したんだけど…
僕がトングから直で行こうとした時、僕の真後ろの洗い場で洗い物をしていた店員のお兄さんが、「おいおい！何やってんだよ！」って目でこっちを見ていたのが…ガラスに反射して映ってたんだよね～…
　
また一歩、ポンコツに近付いた。