復帰早々斬ります

昼間、今週の仕事の台本チェックの合間にワイドショーを見ていたら、今話題の「食肉偽装（もうすぐ）事件」の社長が、30年前に会社を設立した頃の写真が紹介されていた。そこに写っていたのは「これから頑張るぞ！」と、やる気に満ち満ちた若手実業家の姿だった。…ところが今の顔付きは…
「〜偽装」と呼ばれる事件で出て来る会社の社長って、何でみんな判で捺したみたいに同じ様な顔付きをしているんだろう？
「人は見た目ではない」し、この言葉がウソだったら僕なんてあまりに救われないけど、その人の生き様だけは確実に顔に出るんだなって再確認した。
　
その後、毎年姫路で行われる「浴衣祭」に現れる暴走族（伊集院さん風にいうと『珍走団』）と警察との戦いを取り上げていた。暴れているところを取り押さえられ、それを必死に振り払い、全速力で逃げる輩や、警察官に生卵を投げつけて、ちょっと追いかけられただけで脱兎のごとく走り去るおバカ達は、青春時代、ああいったタイプの人間と正反対の生き方をしていた僕が見ても格好悪過ぎる。そんなリスキーな事をしてまで主張したい事があるなら何故逃げるの？あいつら全員「一夢庵風流記」を読め!!あと、連中の言っている言葉は何語？極端にボキャブラリーが少ないって事は何となく分かるんだけど。ま、連中を一言で言えば「おならプー」かな？