とても焦った

仕事で三田線に乗るために、山手線で巣鴨駅まで行った。
電車が駅に着き「さあ降りようと」、とげ抜き地蔵を参拝に来たであろう数人のお年寄りたちと一緒にドアの前まで行ったら…ホームに20代前半くらいのお姉ちゃんが立っていた…

開くドアの真ん前に…

「あれぇ？普通、電車を待つ時は、開くドアの両側に分かれて並び、降車客の邪魔をしないようにするものじゃないかなぁ～…？そんな真正面に立たれたら降りづらいなぁ～…」と思っていたら…
そのお姉ちゃん、ドアが開くと同時に降車客の隙間を縫うようにグイッと乗り込んで来て、さっさと空いた席に座って…

…う～～～ん。
「電車に乗る時は降りる人が済んでから」って事を、パパやママから教わらなかったのかな～？それとも超箱入り娘で、今日生まれて初めて電車に乗ったから、そういうルールを知らなかったのかな～？
ま、どっちにしろ ダメだけどなッ！


仕事の後、再び巣鴨まで三田線で戻る。
時間は午後3時。
「まだ明るいからラジオを聴きながら、池袋まで歩いてみるか」と、傘をさすほどではない雨がパラッパラと降る中、山手線沿いの道をブラブラと歩き始めた。

思っていたほど大した距離ではなく、20分ちょっとも歩いたらあっという間に豊島区役所付近まで来ちゃった。
「あ～、まだ昼食ってないから…そばでも食べて行くか」と、区役所近くにある立ち食いそばの店に立ち寄る。

そこで「2枚もり」の大盛りを注文し、それをズルズルと食べながら、その時放送していたラジオ番組に送るメールの文面を考える。
食べ終わってからお店の前の公園に行き、ケータイを出してメールの文面を打ち始めたら…あれ!?

ケータイの電源が勝手に落ちたぞ？

おかしいな～!?とすぐに電源を入れ直したら、起動中の画面が出たかと思った次の瞬間… すぐにまた電源が落ちた…

その後、「電源入れる」→「起動中の画面が出る」→「しばらく待ち受けが表示された後にすぐ電源が落ちる」を繰り返し…今度は電源が落ちた後に勝手に電源が入るようになって…

「うわ～！このガラケーいよいよ壊れたか～～!!!?」と思ったんだけど、再起動した直後、画面に

「FOMAカードの金属部分の汚れは再起動の原因になります」

って注意書きが表示されている事に気付く！

「FOMAカード？何だソレ？うーん、その響きからすると…たぶん中身に入ってるカードだな…じゃあ外でチェックするのは止めておいた方が良さそうだ」と思い、帰宅してから電池を外して中を見ると、そこにFOMAカードの差込口があるのを発見。

このケータイを買ってから5～6年して初めて、そっとカードを抜き取って金属部分をよーく拭き、小さなカードを再び本体に戻すのに四苦八苦した後なんとか本体に挿入する事に成功し、もう一度電源を入れたら…

直った！

しかもここ1～2年、メールを起動しようとしたり電話をかけようとしたりする度に、ボタンを押した後のレスポンスが非常に遅くなったのが物凄く気になってたんだけど、それも解消されて操作が軽くなった！

と言うわけで、僕のスマホデビューはまだ先になりそうです…