大人気ない話と大人過ぎた話

朝、筋トレをしながら爆笑問題が出ているサンデージャポンを観ていたら、デーブ・スぺクター氏が開発に参加したモスバーガーの新商品「ナンジャポ・シーフードカレー」なるものが今日から発売ってやっていた。
これはモスが毎年夏に期間限定で発売しているナンシリーズ初のシーフード商品で、スティック状のさつま揚げのような物にエビやイカの身が入っていて、その上にトマトベースのカレーがかかっているらしい。
「ほほう！モスのナンシリーズは毎年夏の楽しみだけど、そういえばシーフードは食べた事無いな～。」と思った僕は、１時間半ばかりの散歩の帰りに最寄の店に寄って、早速食べてみる事にした！

今日の東京の気温は夏とは思えない２３度！
そんな中をテクテク歩いていると、いかにも「運動中です！」ってトレーニングウェアを着た３０代前半くらいのお兄ちゃん（身長は１８０ｃｍくらい）が、「スリップストリームか！」って感じに僕の後ろを５分くらいピッタリくっ付いて来て！
それが抜くに抜かない感じが物凄く気持ち悪かったから、ジュースを買うおうと端に避けて先に行かせたんだけど…
僕を抜いた後、「どうだい！」と語っている様に見えたその背中を見ていたら…

無性に腹が立って来て！

はい！追跡開始ですよ！
敵もさるもので、こっちがジュースを買っている間に結構先の方まで行ってたんだけど、僕の方が若干歩くスピードが速かったから、５分近く追ったら何とか抜き去る事に成功！（ちなみにこういった場合、追跡中絶対に走らないのが僕のルール）
へへん！どんなもんだい！と得意になった直後…物凄い虚しさに襲われた…

涼しいはずなのにうっすら汗をかきながら帰宅前に最寄のモスバーガーに寄り、目当てのナンジャポ・シーフードカレーを注文…しかしここで大きな問題がッッ！

た、頼み辛ぇぇ～！

サンジャポの「サン」と「ナン」をかけたダジャレじゃないか！３６のいい年したオッサンが、おいそれと口に出来る名前じゃないぞッッ！
…ニコニコしながらこっちを見ている店員のお兄さんのその笑顔が「さぁ、オッサン！この名前を口に出来るなら口にしてみなぁ！」って言っている様な気がして来て、益々妙な汗をかきつつ「…こ、これのポテトＬセットを…アイスコーヒーで…」と、カリオストロ城の片隅に倒れていたルパンに水を飲ませた幼いクラリスばりの震える声で告げましたよ！

ひよった～!!!!!!

むしろ大きい声で言ってやれば良かったんだぁぁぁ～～～!!!!!
そんな僕への罰ゲームなのかなッッッ!!!!?
ちゃんと「持ち帰ります」って言ったはずなのに、店員のお兄さんがアイスコーヒーを紙コップじゃなくて店内用のグラスに注いじゃってさ！すぐに「あ！持ち帰るんですが…あとコーヒーはブラックで…」って言ったんだけど！帰ってから袋の中を見たらしっかりミルクとガムシロが入っていた…
でもシーフードカレーは美味かった。

あ！明日のＨｅｙＨｅｙＨｅｙにちょっとだけ出演します！よかったら観てください！