YMO

毎週楽しみにしている番組の一つ「空から日本を見てみよう」。
空撮映像を見ているワクワク感と、案内役の「くもじい」「くもみ」のやり取りが軽妙で実に面白い。
そんな中でも特に良いのは、気になるモノを発見した時にかかるBGMが、
　
YMOの「ファイヤークラッカー」だと言う事！
　
YMO懐かしいな～！僕は年の離れた二人の兄の影響で幼稚園に入る前から半ば強制的に毎日聴かされてね～…
YMOの影響を受けた兄達が「兄弟でバンドをやろう！」とか言い出して、幼稚園児の僕をドラマーにしようと、YMOの曲を聴いては「ドラム部分を間違えないで叩け！」って言われてさ～…ちょっとでも間違えると叱られてねぇ～…どれだけ「太鼓の達人」を先取ってんだよ。
ま！大人になった今、僕、ドラムなんて叩けませんけどね！兄達は今でも音楽が趣味で、色んな楽器を演奏出来るけど、僕はせいぜい縦笛止まりですよ。
　
…ファミコンで遊びたくても兄達が「YMOのビデオを見る！」って言い出したら、終わるまで我慢しなきゃならなくて、「終わった！」と思ったら「次はこれ見る！」ってなって…いつもビデオ２～３本見た後じゃないとファミコンやらせてもらえなかったなぁ～…
その時の兄の理屈は「ゲームなんかいつでも出来るだろっ！」ってもので、それに対して「ビデオなんかいつでも見られるだろ！」って僕が反論すると、「うるさい！」と一喝されたっけ…
…そうだ！しょっちゅう見ていたYMOのビデオの中にテレビ埼玉で放送されたのを録画したのがあって、そこで流れていた十万石まんじゅうのCMで「あのフレーズ」を覚えたんだ！
　
…あと、８歳の時、YMOが活動休止したら、「お前のせいだ！」って訳のわからないイチャモンをつけられて、流石に「何でだよ！」って言い返したっけな～…
　
あれれ!!? YMOの曲は好きなのに、幼少期の事を思い出すと目からしょっぱいものが出て来て止まらなくなるぞ！
　
じゃあ一つ、「ありがとうYMO！」って思い出も。
　
高校三年の時、文化祭で「子午線の祀り」っていう壇ノ浦の合戦を描いた作品を有志で群読する事になって、僕が弁慶役兼音楽担当になったんだけど、ラストシーンにかけるBGMがどうしても決まらない！
　
「平家が滅んだ戦場の空に、いくつもの星が瞬いている」っていう、壮大さと寂寥感のある曲が見付からなくて追い込まれた僕は、兄の部屋のCDラックにあるCDを片っ端から聴いて行ったんだけど、YMOの「エピローグ」って曲を聴いた瞬間！
　
「これだー！」
　
って絶叫した！
今も僕はこの曲（正確には『プロローグ～エピローグ』っていうらしい）が大好きで、しみじみ飲みたい時のBGMにしている。名曲なので「YMOはライデイーンしか知らない」という方に是非一度聴いてもらいたいです！
　
ただ！「い・け・な・い・ルージュマジック」の本当に「いけないPV」を最初に見た時（確か７歳だったと思う）の僕の衝撃と言ったら…!!!!!!!
 
ちなみに今日の「空から日本を見てみよう」で紹介された、西埼玉県民にはお馴染みのデパート「丸広」川越店に、僕、小５の冬に雨がザーザー降る中、屋上のゲームコーナーにナムコのカレンダーを買いに行きました！そこで当時最新作だった「奇々怪々」をやりました！