周辺機器の思い出

おっかしいな～!!!!? ゲーム周辺機器の老舗メーカー「HORI」が、数年前に「小鳥を愛でながらゲームが出来る」っていう迷作周辺機器「止まり木コントローラー」ってのを発表したはずなんだけど…検索しても全くヒットしない！
　
…あれ～？商品名を間違って覚えてたのかな～!!?
　
ファミコンの頃は色んな周辺機器が発売されて、何か出る度に「欲しい！」って思ったもんだな～…
小学生の頃ゲームプログラマーになりたかった僕は、ファミリーベーシックが発売された時に物凄く欲しかったけど１万円以上もするものはそう簡単に買ってもらえるわけも無く我慢していたら、同じクラスの友達が当時最新だったV3のソフトと一緒に、ファミリーベーシックを買ってもらったって聞いて、「よし！ゲームを作ろう！」とその子の家に遊びに行き、当時愛読していた「マイコンベーシックマガジン（通称・ベーマガ）」に載っていた、読者の考えたオリジナルゲームプログラムを打ち込んでみたんだけど…
…どこかを打ち間違えたのか何なのか、ちっともゲームが始まる気配が無く…１時間半近くかけて打ったプログラムを前に二人でガックリ肩を落とし、V3に搭載されていた「息がどれだけ続くか」を計るゲームをやったなぁぁぁ～…
二人で２コンのマイクに向って
　
「ファミリーコンピュータ専用カセット！Vスリーーーーーーーーーーーーーーーーー！」
　
って、当時流れていたテレビCMと同じ要領でさ～…（ちなみにCMナレーションは内海さんだった）
その時に「僕はプログラマーに向いてない」って思ったな～…思えばあれが最初の挫折か…
　
ちなみにうちにあるのは光線銃とアスキースティック。
アスキースティックはガチャガチャ音が凄いから、兄が昼寝している所でゼビウスをやってると「うるせえ！」ってよく怒られたな～…
　
パックスパワーグローブも欲しかった！
「ファミっ子大集合」を欠かさず見ていた僕には、パックスパワーグローブを右腕に嵌めて、華麗にゲームをする、僕らファミっ子のアイドル「マイケル」の姿が眩しかった！僕の目には腕だけ宇宙刑事になったみたいに見えてた！
…今から考えると、一部のゲーム以外、実はとっても操作しづらそうだし、中学生以降アレでゲームをやるのは、色んな意味でちょっとキツイけど。
　
あと、未だに謎なのはスーパーファミコンで出たバズーカ！
　
何でバズーカ!!!?
　
あの頃はアーケードでマシンガンを連射するタイプのガンシューティングが流行ってたんだから、サブマシンガン型にすればもっと展開があったろうに！
　
…この辺の話を始めるとついつい長くなってしまうのは、お年寄りが若い頃の話を延々とするのと同じ事かな？
…じゃあ最後に一言。
　
「マイケル、元気かな～？あとロボットはハイテク！」