あつい…

あっつい！
　
クソ暑いよぉぉぉ～～～!!!!!
まだ梅雨も明けてないってのに今年初の真夏日って、嫌だよ～～～!!!!!!!! これからドンドン馬鹿みたいにクソ暑くなって行くよぉぉぉ～～～!!!!!!! 暑いの嫌いだよぉぉぉぉ～～～!!!!!!!!!!!
　
…そんなクソ暑い中、しかも午後１時～３時っていう一番気温が高い時間帯に外を徘徊に出かけたら…
まー！
人の気配が無い！
　
大通りに出ればさすがに車は走ってたけど、ちょっと裏道に入ると全くといっていいほど人が歩いていない！
その時、僕の頭の中ではずーっと！「１９９X年。」で始まるアニメ版「北斗の拳」の初期オープニングがエンドレスで流れてた！
もういつ僕が手に持ったペットボトルの水を狙ってモヒカン頭に上半身裸。下は皮のパンツを穿き、額に「Z666」の刺青を入れたバイクの集団が
　
ひゃっはぁぁぁ～!!!!
　
って叫びながら襲ってくるんじゃないかとビクビクしながら徘徊を続けていたら、道端に体長７～８センチくらいのトカゲがいるのを発見。
目を開いてこちらを見ているけど、僕が近づいても一向に逃げる気配が無い事に「？」と思ったので、「おい！」と声を掛けつつ足先でツンツンとつついてみたら……
　
へんじがない。ただのしかばねのようだ
　
うわ～～～～～!!!!!!!!! 焼け死んでるぅぅぅ～～～!!!!!!!!!
まあ30度超えの炎天下じゃアスファルトはとんでもない熱さになってるだろうし、トカゲは全身を常に地面に密着して歩いてるんだもんな～！
言ってみれば拳王親衛隊の焼けた鉄板の上をずーーーっと歩いてるようなもんだもんな～～～！
　
…そっと合掌してさらに歩いていたら、ある空き家の玄関前の日陰で三毛猫が涼んでいるのを発見！
それを見た僕が思わず「あ！」って言って目をやったら、その気配を感じた猫が
　
ビクッ！
　
と反応！
「あれ？この家の人間かな？こっち来るのかな？」って目でこっちを見る猫に「あ、怖がらせてごめんね！ゆっくり休んでて！」と声を掛けたら、明らかにホッとした顔をした後「…なんだ。違うのか」って再び眠りについた！
歩きながらその姿を「可愛いぃぃぃ～～！」と思いながらニヤニヤしている所へ
　
パトカーが通るという…
　
車内のお巡りさんが明らかに不審な目でこっちを見ていたけど…職質は免れました！
　
皆さん、くれぐれも熱中症と職質には気をつけてください！