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かわむら拓央のBLOG(ダメ人間の生態観察日記)です
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話題的にはちょっと前になっちゃうんだけど…

うーーーん!

…ここ最近、日本某所の図書館で「”ある漫画作品”を、子供が自由に閲覧出来ないようにしよう」って騒動が起こったけど…
この話題を聞いてから、頭悪いなりに考える事はあったんだけど…
何でしょうねー。「そういう事か!?」って思うな~…

今回の件の争点が思想云々ではなくて、あくまで「過激な表現が子供に悪影響を与える」って事なのを前提に話しますね。
問題にあげられた作品の根底に流れる大きなテーマは「戦争のむごさ」、「戦争の醜さ」であって、今回の件で指摘されたシーンも戦時に起きた現実である訳で…「過激な表現」云々でそれを隠してしまおうとする動きというのは…どうにも「木のウロ1箇所だけをジッと見て、森を全く見ていない」って気がするんだよな~…

何と言うか、そういう事をやっていると…
その内、日本の勧善懲悪もののお手本の中のお手本的作品「桃太郎」ですら、「おいおい!桃太郎は何だ!!!!? 鬼を力ずくの暴力でねじ伏せてるじゃないか!子供に悪影響だ、けしからん!」ってな事になりかねないんじゃないか?と…そんな息苦しい世の中がやって来そうで心配になってくる訳でして…
それに首をはねるシーンが問題だと…”今回の件の漫画”と同じように”どこの図書館にも全60巻が並んでいる大メジャー歴史漫画”にも、バンバン首をはねるシーンが出て来るから…それもNGって事になっちゃうんじゃないのかな~?

うーーーーん…
「表現が過激な作品は子供に見せない!」って家もあれば、「表現が過激な作品でも(内容を吟味した上で問題なければ)子供に見せる!」って家があるのは当然で、それが健全な社会だと僕は思う。んで、「過激な表現のある作品を子供に見せる・見せない」は各家庭の親が決めれば良い事であって、(クレームを受けて)図書館サイドが閲覧出来ないようにする事では無いと思うんだよなぁ~。
まぁ僕は、むしろ現実の嫌な部分、怖い部分、汚い部分、醜い部分には完全に目を瞑り、綺麗なものだけを見て大きくなった人ほど、社会に出てから色々と危ういものは無いと思うんだけど…

…まあねぇ~。
うちの親は僕達兄弟が子供の頃、僕らが見たり読んだりするものは余程の事がない限り「ダメ!」って言わなかったからなぁ~。
何しろ僕は、カンフー映画にスプラッタームービー。暴力シーン満載な洋画。そして「ドリフ」に「ひょうきん族」、「まいっちんぐマチ子先生」に「北斗の拳」と、当時PTAが「子供に見せたくない」としていた物も、家族みんなで観てた(怖いものが苦手な父はホラー系は一切観なかったけど)ような、割かし自由な頭の家庭で育ったもんで。
色々とショッキングなシーンを目にしてちょいとしたトラウマになったものもあったけど、そういうのを知っているのと知らないのじゃ、知ってる方が面白く生きられると僕は思うんだけどな~。
この世の中って、綺麗事だけじゃ納得出来ない事も多々あるし、良い事も悪い事もグッチャグチャに混ざった状態であるからこそ、生きていて面白いんだと思うんだけど…ねぇ~…?

…ちょっと横道に逸れるけど…
まぁ~、そうは言っても…スナック感覚で無残に人が死ぬ「伝説巨神イデオン」を…もう地上波で流すのは…難しいのかな~~!!!!!?
イデオンほど「戦争は簡単に始まるくせに、どこまで行っても結局は人の殺し合いで、決して美化なんて出来ない」って謳っているロボットアニメは無いと思うんだけどなー!

と、「あまちゃん」を観て泣きながら思いましたとさッ!

何の脈略もなく敢えて言おう!

「あまちゃんは最高であるとッッッ!!!!!!」


ジーク!!!!! あまちゃん!!!!!!!!!!!!


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プロフィール
HN:
かわむら拓央
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/07/04
職業:
俳優
趣味:
散歩・猫・ゲーム・読書・酒・ラジオ
自己紹介:
街でニヤニヤしながら猫を見ている糸目がいたら、それはたぶん僕です。
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