今日の内容は、猫好き以外には全くオススメ出来ません

以前ここに書いた、最近仲良くなってくれた地元の茶トラ。
あれから頻繁に様子を見に行ってたんだけど、どうもあれから住処の周辺に行っても全く姿が見えなくて…「ひょっとして何かあったのかな？」と、ちょっと心配していた僕…
「今日こそはいてくれよ！」と願いながら徘徊に出発した。

この前の仕事帰りに、ハチワレ猫を危うく事故に遭わせかけた事からまだ軽く立ち直れずにいた僕…
「茶トラが姿を見せてくれたら癒してもらいたいな～…」と思いながら歩く事30分。住処の周辺に到着したんだけど…う～～～ん、やっぱりいない…
「…ホントにどうしちゃったんだろう？」と更に心配になった僕は、しばらくその場に留まって茶トラが来るのを待つ事にした。

ここは小高い丘の上で、すぐ下に結構車通りの多い道があるけど、茶トラの縄張りは丘の上側だけみたいだし、上側は車が全く来ない所だから…事故に遇ったって事はないよなぁ…
だとしたら、心無い人間にいじめられたか？うわー！とにかく無事でいてくれ!!!!!!!!と思いながら、周りをキョロキョロ見回す事5分…しかし、やっぱり現れる気配がない…

「どうしちゃったんだろう？」と心配しつつもその場を立ち去ろうとした次の瞬間。丘の上に「ビュー！」っと風が吹いた後に

「ニャー！ニャー！」という鳴き声が!!!!!!!!

「え!!!!? どこ!!!!!!?」と後ろを振り向いたら…

茶トラ来たッッッ！

無事で良かったぁぁぁ!!!!!!!!!

そう思ってホッとしている僕の顔をジッとロックオンしたまま、テクテクと小走りでやって来る茶トラ！
僕の前にやって来た所でその場にしゃがみ込み、僕を見つめて「にゃー！」と一鳴きッ！

「うひょう!!!!!!」

と、思わず頭に手を伸ばしたら…

撫でさせてくれた!!!!!!!!!

しかも茶トラは自分から顔面を僕の掌にグイグイ押し付けてきて…

この有様であるッ！

その後も「ニャーニャー」鳴きながら頭、喉、背中、お腹と触らせ放題の茶トラ！

ハァハァ!!!!!! たまらねぇぜぇぇぇ!!!!!!!!!!

…ひとしきりいじり倒す事10分ほど。
「じゃあそろそろ帰るかな」と僕が立ち上がったら、その気配を察したのか

「逃がすか!!!!!」

と僕の足元をわざとウロウロして、歩くのを邪魔して来た!!!!!!!!
そのあまりの可愛さに目尻が下がり過ぎた結果、自慢の糸目が地面に対して垂直になっちゃったものの、ニヤニヤしながら「おいおい、帰してくれよぉぉぉ！」と、僕が更に歩みを進めようとしたら、「コイツ、止まらない気だな!!!?」と思った茶トラが…

こんな最終兵器を出して来たッッッ!!!!!!!

ひ… ひぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!! お…怖ろしい子ッ！

まあ、こんな格好までさせたのに無視して帰ったら、この茶トラに恥をかかせちゃうので…そこから更に5分ちょっといじり倒してやった。

お陰様で凄く元気になれた!!!!! ただ、茶トラの住処は藪だらけなので、ふと気がついたら あちこち蚊に食われたけど。

…しかし、風の後に現れた茶トラ…まさか… 猫バス？