日曜の出来事

日曜日の夕方。
都内の某シャレオツなオープンカフェのテラス席に座る、僕と長澤まさみさんにクリソツな滅茶苦茶可愛い女の子（２０代前半）。
夕日に照らされる中、彼女がもじもじしながら僕に「…あの～、”拓ちゃん”って呼んでいいですか？」と尋ねて来た。
「も、もちろん！」と僕が即答すると、彼女は「良かった！」と弾けんばかりの笑顔を見せる。するとその直後、「拓ちゃんって、目が可愛いですね！」と彼女！
突然褒められた上に、普段全くもって褒められ慣れていない僕は「えッ!!!? そ、そう!!!?」とドギマギしながら答える。そんな僕を見て「あ！照れてる！可愛い～!!」とからかうように言う彼女。
僕が「オッサンをからかうもんじゃないよ！」と言うと…彼女はまじまじと僕の顔を見ながら「私は…オッサンだなんて思ってないよ？」と…
「…え!?」と彼女の方に目を向けると２人の視線が合う。そして次の瞬間。

「私と…お付き合いしてくれませんか？」

と彼女が…！





そんな夢を見た。

…

ドチクショー!!!!!!!!!!!!!!

夢かよぉぉぉ～～～～～～!!!!!!!!!
さては！異次元世界ポドリムスの独裁者リメルの仕業だなぁぁぁ～～～～～!!!!!!!!?
クソッ！すぐ寝ればまだ大丈夫かなッッッ!!!!!!!? 今すぐ寝れば夢の続きが見られるかなッッッ!!!!!!!!!? ま、たとえ続きが見られた所で結局”夢”だし！続きが見られたら見られたで、次に目が覚めた時の

虚しさがハンパないけどねッ!!

…あ～！何でこんな夢見たんだろう!!!!!?
あれかなー!? 昨夜、久しぶりに２０代～３０代前半の若い衆大勢と飲んだからかな～～～～!!!!!!?

…あ…段々と…昨夜の飲み会の時の事を思い出して来たぞ…
う～～～わ～～～!!!!!!!

僕、先輩風吹かせてたーーーー!!!!!!!!

周りが僕より（年齢も芸暦も）１０年以上も下ってのをいい事に！

先輩風吹かせてたーーーーー!!!!!!!!

もーーーう、暴風でしたよッ！
そして周りの若い衆をドンドンと吸い込んでましたよッ！「技の有効範囲が画面全部な上にガード不能」な、チートで作ったリュウの真空竜巻旋風脚ばりの吸い込みを見せてたなーーー!!!!!!!!
昨日の飲み会にいたみんな！

何かゴメンね！

…今後、僕が暴風を吹き出したら、とりあえず猫の話題を振ってやれば大人しくなるので…もっとも、今度は異常なテンションで猫について話す僕の！

気持ち悪さに耐えられるならねッ！

猫について話している僕は気持ち悪いぞー！笑い声が基本的に

うひひッ！

ってなるぞーー!!!!!!!
こんな僕じゃあ、たとえ夢の続きが見られていたとしても！夢の中の彼女もドン引きで、ビンタの一つもされてたかもだけどッ!!!!!!!! それはそれで

ごっつぁんです！

だけどッ！
うーわー！

気～持ち～～悪～～～い!!!!!!!