楽しさ一杯！コ・ス・モ・ス！

昨日の「怒り新党」を観ていたら、僕の大好きな「新3大〇〇」コーナーで…

コスモスの景品を紹介していた!!!!!!!

コスモス！ 懐かしいなぁぁぁ!!!!!!!
よく、駄菓子屋さんや文房具店の脇に置いてあった、昭和40年代50年代生まれの者（特に男の子）は、ほぼ全員一度はやった事があるはずのガチャガチャ！
1回20円、50円、100円の3タイプがあって、値段の高い方が「良さそう」な景品が手に入ったんだけど…「良さそう」であって決して「良いもの」ではない、この景品のラインナップがとにかく謎だったんだよなぁぁぁ!!!!!!!!

番組内では、長嶋一茂さんならぬ「長島一茂」と書かれた小さいサインボール。数学の公式が書かれた「公式カー」。鍋焼きうどんジグソーパズルなどが紹介されていたけど、僕は武器シリーズを覚えてるな～！
ガチャガチャの機械の中に入っていた、槍、ナイフ、さすまたなどの写真が印刷された「商品見本」の紙を見た我々”当時のガキ”は…

「武器が手に入る！」

と思ってついやっちゃうんだけど、まあ、ガチャガチャに入ってるオモチャだから。

滅茶苦茶小さいわけで。

ちょっと冷静になって考えたら「小さい」って事くらいすぐ気付くのに、小学生にとって「武器」って言葉は、その冷静さを無くすには十分すぎるほどの魅力を放っているもんだから…
小学生にとったら1万円と同じくらいの価値を持つ100円玉を、ガチャガチャに投入しちゃうんだけど…
お金を入れてハンドルを回し、「カラン！」と出て来た景品を見て初めて 「あ…」 って気付くんだよなぁぁぁ!!!!!!!!
武器シリーズの派生系で銃器シリーズもやったな～！

銃器シリーズの「ハンドガン」はガチャガチャで買えたけど、「マシンガン」はガチャガチャじゃなくて、真っ赤な筐体の自販機で売られていて。

でもこの自販機、 景品を選べなくて！

お金を入れたら右側に付いているレバーを真っ直ぐ下に「ガシャン！」と下すと、タバコの箱大の大きさの怪しい箱が取り出し口に落ちて来て、そこに入った景品がもらえる仕組みなんだけど、そういうわけだから当然、狙い通りのものが出て来るとは限らないという！
マシンガンを狙ったのに、シャーペンのお尻についている消しゴムくらいしか入りそうに無いサイズの、物凄く小さい金庫とかが出て来たりして…まあ、狙い通りにマシンガンが出て来てもやっぱり小さいし、セットで付いて来る小さな火薬を装填して「パン！」って音を出すしか出来ないから、3時間後には飽きるんだけど！

そしてコスモスと言ったら、「著作権だいじょうぶ!?」っていう様々なコピー品！
ガンダムっぽいロボットやら、明らかに「モーラー」と書いてしまっているオモチャ、キン消し（確か特大サイズのもあった）やら、ファミコンの人気ソフトの箱をそのまま掌サイズにして、中に消しゴムが入った景品。明らかに「釣りキチ三平」のイラストが描かれた冷却材などなど。
中でも一世を風靡したのは、ビックリマンのコピーシール!!!!!!!!

いわゆる「ロッチ」のシール!!!!!!!

純正のビクリマンシールと違って、印刷が雑な上に薄くて、台紙が変に濃い黄色って違いはあるけど、イラストとキャラ説明はそのまま純正を使用しているっていうのを初めて見た時は…子供心に さすがにこれはダメだろ って思ったもんな～！

怒り新党を観た後に色々と調べてみたんだけど…

エリマキトカゲのTシャツの情報が見つからないんだよなぁ…

小３か小４の時、自販機タイプのコスモスをやったら、出て来た箱の中に「あたり」って紙が入っていて、お店のおじさんに持って行ったらエリマキトカゲのイラストが描かれたTシャツを貰ったんだけど、このTシャツ、 温度でエリマキトカゲの色が変わって！
手に入れた翌日に早速学校に着て行ったら、クラス中から「スゲー！」って言われて人気者になれたんだけど…このエリマキトカゲ…プリントされたシールがやっぱり雑で…
何度か着ていたら洗濯する度にボロボロになっちゃったんだよなぁ…

オッサン世代にとって、コスモス話はいい酒の肴だよな～！
今度同世代と飲んだ時に振ってみるか。