言葉の話

某所を徘徊中、新しく開店した焼肉屋さんを見つけた。
「へ～、こんな所に焼肉屋さんが出来たのか～」と思いながら店の外観をぐるりと見回すと…その看板に大きな字で

「ホルモンが食べれる店」

って書かれていた…

「食べれる」じゃなくて「食べ”ら”れる」だッ!!!!!

もーーーう！こう叫びながら店内に飛び込んでやろうかと思ったーーー!!!!!!!!!
僕、どうにも「ら抜き」がダメなんだよなぁぁぁ～～～～！
…とはいえ、「食べれる」を使う人の方が多くなってきて（時々、テレビで７０代くらいの人までが使っていたりしてビックリする！）、「食べられる」と言う方がマイノリティーになりつつある昨今…頑なに「ら抜きを使うな！」って言い続けてたら…「厄介なお爺ちゃんだなッ！」って思われるんだろうなー!!!!!!
ま、普段の生活はともかく、仕事場では譲らないけどッッッ!!!!!!!!!!


警視庁が募集していた「振り込め詐欺」の新名称が決まったそうで。
その名も

「母さん、助けて詐欺」

正直！「う～～～ん!?」感がッ！
そもそもこの新名称って「オレオレ詐欺」が「オレオレ」って言わなくなってきたのを受けて、まず「振り込め詐欺」って呼ぶようになり、最近は更にやり口が振り込むだけじゃなくなって「振り込め詐欺」って名称が事件の実態にそぐわなくなって来たって理由で募集した訳でしょ？

…う～～ん。この手の事件って「母さん、助けて！」って手口だけじゃないような気がするんだけどなぁ～…？

でも選考の対象から漏れた候補の中に「なりすまし詐欺」ってのがあって、実はこの名称を送って来た人が一番多かったらしいんだけど…

…これが一番良いんじゃない？

「オレオレ詐欺」にしても「振り込め詐欺」にしても、そもそものスタートは「なりすまし電話」なんだから、「なりすまし詐欺」ってこの手の犯罪をド直球に表現した上手い名称だと思うんだけどな～…

この名称が選考から外れた理由が「お年寄りには理解が難しいから」って事だそうだけど…そうかなぁ～!!!!?

以前話題になったいわゆる「なりすましメール事件」の「内容」であるなら、お年寄りには理解が難しいかもしれないけど、「なりすまし」って言葉自体は大昔からあるからねぇ…「お年寄りには理解が難しいから」って言葉を理解する方が難しいけどなぁ…

たぶん発表が母の日だったから「母さん、助けて詐欺」に決まったんだろうけど…さてこの名称

浸透するかな～!?

何となく、何となくだけど、

E電

っぽい感じがあるんだよな～～～～!!!!!!!! （E電もJRに変わる時に大々的に広めようとしてたけど、いつの間にかすっかり使われなくなって、高校生の時コサキンでネタにされたのを聴くまですっかり忘れてたもんなー！）
と、そんな事を思いながら夕方ラジオを聴いていたら、「復興費用の９割が不正に使われていた」ってニュースが流れて来た。
そのニュースに対して番組にリスナーさんから

「警視庁が決めた新しい振り込め詐欺の名称は『母さん、助けて詐欺』ですが、この件は『被災地、助けて詐欺』ですね」

って投稿があって！思わず

「上手い！」

って唸っちゃった！
まあ、お役人の皆さん！

頼むからちゃんとやって下さいよ！


それともう一つ。
最近、気のせいか「船橋市」って名称を耳にする事が多いんだけど…「ふなばしし」って聴く度に

「ふなバシシ！」

って、オールドゲーマーなら知ってて当然の「リブルラブル」っぽさを感じて仕方が無い！
船橋のゆるキャラ「ふなっしー」の敏捷すぎる動きを見ていると、リブルとラブルでバシシしたくなって仕方が無い！
そして日吉ミミさんの歌う

「目蒲線の女」！

名曲ですよね！

…あと、ゆるキャラについても今度書いてみようかと思ってます。