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かわむら拓央のBLOG(ダメ人間の生態観察日記)です
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前回、ちょっと変な話を書いたので今回も以前体験した不思議な話を書いてみようかな。(たぶん、まだ書いた事が無いと思うんだけど…)

この仕事を始めてまだ間もない頃。
ビデオ版「Xファイル」の吹き替えに呼んでもらったので、朝10時の開始時間に間に合うように家を出た。

収録は順調に進み、午後1時には2話分の吹き替えが無事録り終わった。
Xファイルは1日に4話(ビデオ2本分)収録していたんだけど、この日の僕の出番は前半の2話だけだったので、ここで「お疲れ様でした!」と言って帰宅する事にした。

時間はお昼過ぎ。
ちょうど腹が減って来た所だったので、電車に乗る前に昼飯を食って行こうと思い立つ。
「どこかお店は無いかな~?」と駅前の商店街をウロウロしていたら、某チェーン系のラーメン店があったので、そこへ入る事にした。

全席カウンターの店内、入口付近の席に座りラーメンを注文した僕。
ラーメンが来るまでの間、今日の仕事での反省点をあれこれ考えていたんだけど…右斜め前から誰かの視線を感じたので、その方へ目をやったら…

3~4歳くらいの男の子が僕を見ていた。

その男の子。
僕の顔を完全にロックオンして「ジーーーー!」っと見つめていて…

「何だろう?」と思いながら、その子の方を時々チラ見していたら…
次の瞬間…その男の子が僕の背後に向かって指を指しながら…

「おばけ~…」

と一言…

その子の隣に座っていた母親が、「コラ!何言ってるの!!!!?」と叱り、僕に向かって「すみません!」って謝っていたんだけど…

それを聞いて、僕は震え上がってしまった!!!!!!

…何故なら、その日収録した「Xファイル」の内容が…

「子供にしか見えない幽霊」の話だったからッッッ!


それからすぐに僕のラーメンが出て来て、その親子連れも帰って行ったんだけど…店を出る前にもう一回、その子が僕に向かって「おばけ…」と言いまして…
…まあもちろん、ラーメンの味なんか全く感じませんでしたけれども…

…彼は一体、僕の背後に何を見たんでしょうね?

僕は別にお化けとか信じてるわけじゃないけど、ちょっと不思議な体験だったなぁ…
ちなみに「子供にしか見えない幽霊」は、Xファイル後半のシーズンに収録されている話なので、気になった方はチェックしてみて下さい。
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プロフィール
HN:
かわむら拓央
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/07/04
職業:
俳優
趣味:
散歩・猫・ゲーム・読書・酒・ラジオ
自己紹介:
街でニヤニヤしながら猫を見ている糸目がいたら、それはたぶん僕です。
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