「…む！この感覚は…！」

明け方歩いたけど、買い物を兼ねて午後にまた散歩へ出掛けた。
部屋を出た瞬間、妙な湿気と雨の気配を山育ちの直感で感じ（もちろんその瞬間、おでこからシャリアブルばりにピロリロリン！と電気が走ったのはいうまでも無い）、念の為傘を持って行く事に。
その時ラジオの天気予報でも「関東南部はにわか雨が降ります」と言ったので、やっぱり直感を信じて良かったと思った。
…ところが、道ですれ違う人１００％が傘を持っていないどころか、僕に「え!?何で傘持ってるの？紫外線を気にしてるの？」という奇異な目を向けて来るじゃないか！（←いつもの妄想です）
「はっ！都会っ子が！見てろよ雨降るから！」と、そんな視線に臆する事無く胸を張って歩いていたら、歩き始めて数十分後、ポツポツパラパラ降り始めた！
周りの身も心もアーバンライフに染まりきったアーバンさん達が突然の雨に濡れる中、慌てず騒がず傘を広げる時の優越感ったらさ！
さっき奇異な目を向けた人達も今頃「わ！本当に雨降った！」と驚いているに違いない！と思いながら帰宅してハッと気付いた。
…洗濯物を仕舞って行くのを忘れていた…
幸いそんなに酷い降りじゃなかったのと、パラパラ降り出して間も無く帰宅したから被害は少なかったけど…
「雨が降りそう」という直観力はあっても、「洗濯物を干した」っていう記憶力の方はだいぶ衰えて来ているようで…
　
明日、ちょっと朝が早いのでこの辺で！