これが最後の窟話

夕方、前に住んでいた窟の明け渡しに行って来た。
約一週間ぶりにドアを開けてまず感じたのは…「この建物、こんなニオイがしてたのか…」って事だった。
　
あの～、建材のニオイなんだろうけど「む？」って感じのニオイに満ちていてさ…
「そうだよな～…芳香剤３つセットしてもうっすら建材のニオイしてたもんな～」と思っていたら管理会社の人がやって来た。
　
ざーっと管理会社の人が一回り見た後、「うん、全く問題ないですね。では敷金（家賃二か月分）からルームクリーニング代３万と、今月分の家賃を差し引いた額をお返ししますね」と言われてひとまずホッとした。
この日記を長い事読んでいる方は、「また一番最初の部屋を出た時みたいに、ルームクリーニング代でもめるんじゃないの？」と思うかもしれませんが、今回はゴネません。だってもめた部屋と違って契約書に「退去時、敷金からルームクリーニング代を徴収します」ってちゃんと書かれていたので、ゴネた所でこっちが100％負けるから！勝てない喧嘩はしませんよ！
　
で、鍵を返して終了と思ったら、「あと、敷金預り証は？」って言われて「…え!!? 何それ？」ってなってしまった…
何でも契約の時、そんな名前の書類にサインしたとかで…それが無いと敷金を返してもらえないんだとか…
　
内心大慌てしながら「あ！部屋に置いて来ちゃいました！」って言って急いで帰宅し、またあちこちの引き出しをひっくり返して！一昨年の確定申告で使った領収書の束の中にあった～～～～～!!!!!!!! これで無事敷金返って来る～～～～!!!!!!!!! そしてまたまた部屋の中が泥棒に入られたような状態になっちゃったけど見て見ぬ振り～～～!!!!!!!!!!
　
…そういえば、窟のエレベーター横の壁に、先週まで無かったはずのヒビが入っていたなぁ…