のぼうの僕

そんなこんなで東京の部屋を引き払いました。
２９日の午後に引越し屋さんに来てもらうようになってて、４時半から作業を開始。
荷物は一ヶ月前からちょくちょく来てダンボールに詰めてあって、後はもう持ち出すだけの状態になっていたので、作業が始まると同時に、まー！引越し屋さんのお兄さんがテキパキと運び出してくれて！
作業には２人で来てくれて片方のお兄さんが荷物を外に運び出し、もう片方のお兄さんがそれをトラックまで運び込んでくれてたんだけど…まー！その作業をただただボーっと見ているだけだった自分の！
　
木偶の坊っぷりったらなかった！
　
「…何か手伝わないでいいのかな～？…でも…素人の僕が変に手伝ったら…かえって邪魔になっちゃうだろうし…」って思いながら作業を見ている内に、「…お兄さん…『…このお客さん木偶だな～』とか思ってるんじゃないか!?」っていう、いつもの病が始まっちゃいまして！
　
お兄さん 「…ふふふ。荷物を運び出して欲しいなら新しい秘孔の開発に協力しろ。お前ならいい木偶になれる」
　
僕 「ああ！荷物を運んでくれるなら何でも協力する！」
　
お兄さん事アミバ様 「よ～し！ふふふ…この秘孔が成功すれば、お前のパンチのスピードは何倍にもなる…」（と言いつつ僕の肩にグリグリと指を突っ込む）
　
僕 「ぐあぁぁ～～！い、痛いぃぃぃ～～～!!!!!!!!!」と叫ぶ僕の肩がメコメコ盛り上がる！
　
アミバ様 「ん～？失敗か？どうやらこの秘孔ではなかったようだなぁ」
　
僕 「うわぁぁぁ～～～!!!!!!!!」と絶叫しながら手を何度もグッパグッパし始める！そうしたらみるみる肩が元に戻って行き、なんだかんだ秘孔の効果で
　
物凄く快便な体を手に入れる僕！
　
僕 「あ～！アミバ様ぁぁぁ～～～～!!!!!!!! ありがとうございますぅぅぅ～～～～～!!!!!!!!! お陰さまで一生快便に暮らす事が出来ますぅぅぅ～～～～!!!!!!!!!!!」
　
アミバ様 「あ、あそう…良かったね…」
　
ひぃッ！木偶にされるぅぅぅ!!!!!
　
でも一生快便になるならちょっとの間肩に激痛が走ってもお釣りが来るかなッ!!!!? などと思っていた間に…作業終了してました…
いや～、やっぱりプロの仕事は早いね！しかも凄く丁寧にやってもらったので助かったわ！
…ただねぇ…荷物が物凄く多くて…捨てる物とそうでない物の選別をしながら荷解き作業をしてるもんだからなかなか片付かなくて…
もうしばらくの間、荷物の隙間に埋もれて寝る日々が続きそう…