喫茶キャッツアイに憧れた人、手を挙げて！

昨日水曜日、事務所に行った帰りの事。
池袋駅まで歩いて帰ろうと思い神楽坂をブラブラ。途中、毘沙門様前のお茶屋さんからほうじ茶の良い匂いがして来たので思わず一袋購入し、そこから神楽坂独特の細～い路地裏へ入って行った。
寺内公園っていうビルの谷間にある小さな広場に行ったら…
　
いた！
　
この近くにある饅頭カフェ屋さんに住む三匹の看板猫の一匹！
そう！このお店には三匹、しかもみんなメスの看板猫がいるんですよッ！カフェに住む三人姉妹！つまり
　
リアル・キャッツアイ！
　
立場的にこの子は泪姉さんですよ！泪姉さん！その泪姉さんが僕を見るなり子猫のような高い声で「みーーーーーーー！」って鳴いたかと思うとテケテケ近寄って来てッ！
頭を撫でたり背中を撫でたりしてたら、そこへもう一回り小さくて濃い色のアメショが「みーーー！」って近寄って来た！
「大きさからしてこの子は末妹の愛だ！うほっ！美人姉妹に囲まれてウハウハだぜ～！」とワクワクしていたら、泪姉さんが愛に向かって
　
「みゃーー!!!!!!!!」
　
と一喝！
叱られた愛ちゃんは一目散に神楽坂の路地裏に向かって逃げて行っちゃったんだけど、泪姉さんはその後も木で爪を研いだり近くに停まってたバイクのタイヤのニオイを嗅いだり、頭を撫でさせたりとサービスをたくさんしてくれて！
　
…そんなこんなでしばらくしたら、泪姉さんが急に公園を離れるようにスタスタと歩き出しまして。ちょっと行った所で振り向いてこっちを見ては「にゃー」と鳴く仕草から、どうやら「ついて来て」と言っていると判断。
言われるままに後をついて行ったら、僕の足元を着かず離れず歩く泪姉さん。
そして行き着いた先は…
　
この子達が看板をしている饅頭カフェのお店だった！
　
…よ、呼び込みだったのかッ!!!?
　
頭を撫でさせたり可愛いポーズをとったのも全部呼び込みだったってのか!!!!!!!? 愛ちゃんを追っ払ったのは「ちょっとぉ！私の客だからねー！」って事だったのか!!!!!!!!!!!? 急にお店に向かいはじめたのも、「私と遊んだんだからお店に寄って行ってよねー」って事だったのか!!!!!!!!!!!!!!? 後をついて歩いてたのは
　
同伴出勤
　
って事だったってのか!!!!!!!!!!!!!!!!!?
　
く、くっそぉぉぉ～～～～！
　
可愛いじゃねぇかぁー!!!!!!!!
　
あぁあぁ！上等だ！まんまとその作戦に寄ってやろうじゃねぇか！最近ちょっと太って来てるんだけど饅頭食べちゃうぞーーー！
…と思ってよく見たら…
　
定休日だった…
　
…たぶん、泪姉さんに愛ちゃんは「今日は何だかお客さん来ないなー」って感じて客の呼び込みに出てたんだろうね。そこへちょうど気が弱そうでモテそうにない糸目のオッサンが通りかかったもんだから「コイツだ！」って思ったんだろうね。最高に賢いし可愛いね。欲を言えば瞳にも会いたかったね。ま、このくだり、全部僕の妄想だけどね。
　
　
事務所のボイスサンプルが新しくなりました！よかったら聴いてみて下さい！