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かわむら拓央のBLOG(ダメ人間の生態観察日記)です
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1月とは思えないような暖かさの中、夕方近くに徘徊に出かける。
2時間近く歩き、色んな物が周囲のどの店よりも安く売られている事で地元じゃちょいと有名な雑貨店(店内はスーパー規模の広さ)の前にやって来た。
そういえば、ご近所の犬にやるおやつのジャーキーが切れていた事を思い出し、ちょっと立ち寄って買って行く事にした。

ペット用品売り場へ直行し犬用のジャーキーを取り、ついでに酒売り場へ行ってチューハイのロング缶を1本カゴに入れてレジへ向かった。
…すると、割と混んでいたにもかかわらず、2つあるレジが1つしか空いていなかった…

僕の前に2人のお客さんが並んでいたんだけど…僕のすぐ前に立っていた事務系仕事の制服を着た40代くらいの女性が…カートに商品が一杯入ったカゴを2つ載せていまして…
「う~ん…何か…嫌な予感がするなぁ~」と思っていたら、僕の後ろの列がどんどん長くなって行って…「もう片方のレジも開けてくれないかな~?」と思っていると、いよいよ僕の前の女性の番がやって来た。
するとその女性。まずカートの上の段に載せたカゴをレジに置いたんだけど…そのカゴの中にはスナック菓子数袋の他に…

大量のノートが入っていて…

で、店員さんが全部でノートが何冊あるのか「1,2,3,4…」って1冊ずつ数えだしたんだけど…その様子をその女性が…まるで春風そよぐ野原に立っているかのようなお澄まし顔で黙って見ていまして…
ハ~イ!その光景を目にした瞬間、僕以降に並んでいた4人全員の頭の中に同じ文句が浮かぶのをビンビン感じましたッ!

「全部で何冊か言って!」

ってねッッッ!!!!!!!!!
結局全部で30冊あったんだけど、店員さんが数え始めた時に「30冊です」って教えれば!店員さんも「あ、分かりました」って言って、1冊手に取ってバーコードをピッと読み、後は×30って押せばいいだけじゃないかッ!10秒で済む話ですよッ!
そりゃあ、僕みたいな見るからに不審者が、上半身は裸にマントを羽織り、下半身はレスラーばりのブリーフに皮のブーツを履いて、目の所に2つ穴を開けた布袋をスッポリと頭から被って、右手に大斧を持つというドラクエの「カンダタ」をリスペクトしたいでたちでお散歩しているような不審者だったら、「30冊です」って告げられても「…はぁ?本当に30冊だろうな?信用出来ねーんだよ、この不審者!」と疑われてルカニをかけられた上に、お巡りさんへ通報されても仕方が無いけれどもッ!貴女のようなちゃんとした人だったら大丈夫でしょうに!!
…しかも店員さん。間違いが無いように10冊ずつ束にして会計済みのカゴに移すもんだから余計に時間がかかって…
んで、やっと1つ目のカゴの計算が終わったと思ったら、その女性が残りもう片方のカゴをレジ台に載せたんだけど…そっちには明らかに同じ商品の500mlのお茶のペットボトルが…

15本入ってた…

それをまた店員さんが「1,2,3,4…」って数えるのを、これまた涼しいお澄ましフェイスで黙って見ていてッ!

「全部で何本か言ってよー!」

…やっと会計が終わり…僕の番になったと思った次の瞬間…

もう片方のレジが開くという…

…何だろう。
妙~な敗北感を覚えながら店を出た時に思ったのは…僕、ホントにダメ人間だな…
 
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プロフィール
HN:
かわむら拓央
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/07/04
職業:
俳優
趣味:
散歩・猫・ゲーム・読書・酒・ラジオ
自己紹介:
街でニヤニヤしながら猫を見ている糸目がいたら、それはたぶん僕です。
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