かわむら拓央のBLOG(ダメ人間の生態観察日記)です
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タイトルですぐに「11PMだ!」とピンと来たアナタ!
「君といるとエロが伝染る!」
さて、おじちゃん、今日は良い子のみんなに11PMのお話でもしてあげようかね。
僕がこの番組の存在を知ったのは、確か小学六年の夏休みだったかな~?
僕の実家はいわゆる昔の日本家屋な造りで、部屋と部屋を襖で仕切る事でそれぞれの部屋になっているんだけど、その二年前に一番上の兄が高校卒業を期に実家を出たので、その兄の使っていた、実家の中で唯一独立している部屋である洋間が空いたため、当時まだ一緒に住んでいた5歳上の兄がそこに移ったので、テレビのある居間の隣の部屋で僕は一人で寝ていたんだけど。
…ある暑い夏の夜…
寝苦しくて寝付けず、たまらずに起きた僕。時間を見ると午前0時近く。当時の子供にとってこんな時間に起きている事自体非行ですよ!
でも寝られないなら仕方がないのでテレビでも見ようと、家族を起こさないようにイヤホンをしてテレビをつけたら…そこにはっ!
「えぇぇ~~~!何でこのお姉さんはラムちゃんでもないのにこんなあられもない格好をしているの~~~!!?」
という、めくるめく世界が繰り広げられていたわけですよ!
それからというもの夏休みの間中、家族が寝静まるのを「ファミマガ」を読んで眠気を吹き飛ばしつつ待ち、家族の気配が消えた所で起きだして、イヤホンをし、11PMを鑑賞する毎日が続きましたよ…
翌年
中一になった僕。再び夏休みになり、今度は初日から11PMを待つという、「プチ非行」を開始ですよ(…そういえば春休みや冬休みもあったのに、何故か夏休みの時しか見なかったな~?)!
…そして夏休みも中盤に差し掛かったそんなある日。
いつもの様に家族の寝る気配を感じつつ(あの頃の僕の気配を感じる技術は、ナメック星編のべジータより上だったんじゃないか?)11PMを見るタイミングを計っていた僕。
僕より「眠り耐性」の低い兄はとっくに寝たのが分かった!
……そして両親の部屋の引き戸が閉まったのを感じた瞬間!飛び起きて、舞空術を使わんばかりの勢いでテレビに飛びつきましたよ!
その日の内容は、「黒木香さんの部屋《僕が勝手につけたゲストトークコーナー名なので、正確かどうかは知らない》」と、「行水コーナー」である事は新聞ですでにチェック済み!
いつものようにイヤホンを装着してスイッチをつけたら…
いきなり黒木香さんの「どうも殿方の皆様こんばんは」という、ちょっと鼻にかかった喋りが大写しにっ!13歳のお子ちゃまにしたらもうそれだけで「ポッピー!ポッピー!」ですよ!「ポッピー」って何だ!?
…ところがしばらく見ていたら、突然居間の隣のお勝手に人の気配を感じた!
慌てて1チャンネルに変えた次の瞬間!
どうやら寝付けずに起きて来て、寝酒を飲もうとお勝手に来た母が、(木で出来た)襖の隙間から漏れる光を不審に思ったようで、ガラっと襖を開けて来たんですわ!
少しでも光を漏らさないように蛍光灯もつけずいた僕。
母の目に映ったのは、真っ暗な部屋でイヤホンをしながらNHKのニュースを見ている、つい一ヶ月前13歳になった末っ子の姿。
開口一番
「…何やってんの?」
とそりゃ言うわなっ!
それに対して
「え!?え~~~っと…ニュースが気になって」
と答えたプチ不良の僕!(この瞬間、自分はグレるのは無理と解った)
それを聞いて母は、「ふーーん」と言ってそっと襖を閉めて行ったんだけど…今思えば、何となくいかがわしい番組を見ていたのかとは思ったんだろうな~…
まあ、その後も再び番組を見て、ちゃんと行水コーナーも拝んだんだけど。
と、昭和最後のガキ世代のオッサンが体験した、甘酸っぱくほろ苦い思い出ですよ…テレビの規制が厳しくなる一方の昨今、こういう経験をする子供はもう出ないんだろうな~…
ネットで見るのとは全く違うんだよね~…「行水」って辺りの良さがネットには無いからさ~!
以上これを書く事で、僕にはそんなにメリットが無い内容を酔った勢いで1時間半かけて打ってみました!
ちょっとでもニヤッとしてもらえたら幸玉×10。(幸玉が解らない人は、大神をやってみて!)
「君といるとエロが伝染る!」
さて、おじちゃん、今日は良い子のみんなに11PMのお話でもしてあげようかね。
僕がこの番組の存在を知ったのは、確か小学六年の夏休みだったかな~?
僕の実家はいわゆる昔の日本家屋な造りで、部屋と部屋を襖で仕切る事でそれぞれの部屋になっているんだけど、その二年前に一番上の兄が高校卒業を期に実家を出たので、その兄の使っていた、実家の中で唯一独立している部屋である洋間が空いたため、当時まだ一緒に住んでいた5歳上の兄がそこに移ったので、テレビのある居間の隣の部屋で僕は一人で寝ていたんだけど。
…ある暑い夏の夜…
寝苦しくて寝付けず、たまらずに起きた僕。時間を見ると午前0時近く。当時の子供にとってこんな時間に起きている事自体非行ですよ!
でも寝られないなら仕方がないのでテレビでも見ようと、家族を起こさないようにイヤホンをしてテレビをつけたら…そこにはっ!
「えぇぇ~~~!何でこのお姉さんはラムちゃんでもないのにこんなあられもない格好をしているの~~~!!?」
という、めくるめく世界が繰り広げられていたわけですよ!
それからというもの夏休みの間中、家族が寝静まるのを「ファミマガ」を読んで眠気を吹き飛ばしつつ待ち、家族の気配が消えた所で起きだして、イヤホンをし、11PMを鑑賞する毎日が続きましたよ…
翌年
中一になった僕。再び夏休みになり、今度は初日から11PMを待つという、「プチ非行」を開始ですよ(…そういえば春休みや冬休みもあったのに、何故か夏休みの時しか見なかったな~?)!
…そして夏休みも中盤に差し掛かったそんなある日。
いつもの様に家族の寝る気配を感じつつ(あの頃の僕の気配を感じる技術は、ナメック星編のべジータより上だったんじゃないか?)11PMを見るタイミングを計っていた僕。
僕より「眠り耐性」の低い兄はとっくに寝たのが分かった!
……そして両親の部屋の引き戸が閉まったのを感じた瞬間!飛び起きて、舞空術を使わんばかりの勢いでテレビに飛びつきましたよ!
その日の内容は、「黒木香さんの部屋《僕が勝手につけたゲストトークコーナー名なので、正確かどうかは知らない》」と、「行水コーナー」である事は新聞ですでにチェック済み!
いつものようにイヤホンを装着してスイッチをつけたら…
いきなり黒木香さんの「どうも殿方の皆様こんばんは」という、ちょっと鼻にかかった喋りが大写しにっ!13歳のお子ちゃまにしたらもうそれだけで「ポッピー!ポッピー!」ですよ!「ポッピー」って何だ!?
…ところがしばらく見ていたら、突然居間の隣のお勝手に人の気配を感じた!
慌てて1チャンネルに変えた次の瞬間!
どうやら寝付けずに起きて来て、寝酒を飲もうとお勝手に来た母が、(木で出来た)襖の隙間から漏れる光を不審に思ったようで、ガラっと襖を開けて来たんですわ!
少しでも光を漏らさないように蛍光灯もつけずいた僕。
母の目に映ったのは、真っ暗な部屋でイヤホンをしながらNHKのニュースを見ている、つい一ヶ月前13歳になった末っ子の姿。
開口一番
「…何やってんの?」
とそりゃ言うわなっ!
それに対して
「え!?え~~~っと…ニュースが気になって」
と答えたプチ不良の僕!(この瞬間、自分はグレるのは無理と解った)
それを聞いて母は、「ふーーん」と言ってそっと襖を閉めて行ったんだけど…今思えば、何となくいかがわしい番組を見ていたのかとは思ったんだろうな~…
まあ、その後も再び番組を見て、ちゃんと行水コーナーも拝んだんだけど。
と、昭和最後のガキ世代のオッサンが体験した、甘酸っぱくほろ苦い思い出ですよ…テレビの規制が厳しくなる一方の昨今、こういう経験をする子供はもう出ないんだろうな~…
ネットで見るのとは全く違うんだよね~…「行水」って辺りの良さがネットには無いからさ~!
以上これを書く事で、僕にはそんなにメリットが無い内容を酔った勢いで1時間半かけて打ってみました!
ちょっとでもニヤッとしてもらえたら幸玉×10。(幸玉が解らない人は、大神をやってみて!)
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