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かわむら拓央のBLOG(ダメ人間の生態観察日記)です
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忌野清志郎が参加したHIS。
HISの「セラピー」を聴く度に、昭和元年生まれで、故・星新一氏と同級生だった僕の人生の恩師の言葉を思い出す。
 
ちょいちょい書く「大船の恩師のお墓参りに行って来た」という内容は、僕にとって何者にも代え難い、「この人と出会えなかったら今の僕は居ない」っていう、白黒映画の「キングコング」で日本語吹き替えの演出をした人の事で、現在いわゆる「大御所」と呼ばれる方々や、トップアイドル声優さん達の中にも、大勢の教え子が存在する、僕の中で親以外で数少なく「心の底から信頼できる人」の事なんだけど…
 
…この日記をよく読んで貰っている方は、僕が「簡単に心が折れそうで折れず、ヘラヘラしてるダメ人間」という事を存じ上げていると思いますが…先生に出会うまでの僕は決してそんな事は無くてですね…
 
詳しくは書きませんが、ある勢力から一方的に責められた際、その悩みを先生に相談した所、「そんなに心配するなよ」と、正にこの歌の歌詞のままに言われて…どれだけ魂が救済されたか…!
 
先生が何年間も毎年のように、9月頭に行っていた4日間かけての「100kmウォーキング」。
僕も20歳になる年に是非にと申し出てから、その後4回参加しました。
 
先生はこのウォーキングを通して「人生の中で厳しい事があっても、『俺、100キロ歩けたじゃないか!』って自信を持って生きていけるように」って願いをこめたそうで…
 
ネットで世界的に言うのが、先生の思いに沿うかどうかは分からないけど、これだけ活動的だった先生は、現代の医療では治せない筋萎縮性の難病で亡くなりました。
 
「入院した」と連絡を貰った時から、川崎の病院に暇を見つけてはお見舞いに行っていたけど、徐々に弱っていく先生を見ては、言いようの無い自分の無力感を感じていました。
 
ある年の年末。「今行かなきゃ!」と思った僕。
病院に行った所、病床の先生から「他人の心の痛みの解る人間になれ」と言われました。
僕はそれに対して「先生と出会えなかったら今の僕はいません」と言う事しか出来ず、その時交わした握手と会話が今生の別れとなってしまいました…
 
 
まあね!!! おかげさんで今月の収入が、年明けの頃「アレ」な感じたったために、「オワ!!!!」って数字だったとしても、
 
人生は谷が多い方が楽しい!
 
って思えるようになりました!
 
ありがとうございます!先生!
 
また暇になったらちょくちょくお墓参りに行きま~~~す!!!!!
 
 
この下に、7月18日の日記もあるので、未読だったら読んでやって下さい。
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プロフィール
HN:
かわむら拓央
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/07/04
職業:
俳優
趣味:
散歩・猫・ゲーム・読書・酒・ラジオ
自己紹介:
街でニヤニヤしながら猫を見ている糸目がいたら、それはたぶん僕です。
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