モテ伝説

先日、新宿の路地を歩いていたら…
とても美しい妙齢の美女が道端で横になっている所に遭遇。
お姉さん、両手両足を前後に伸ばすような格好で横たわっていたんだけど…僕がやって来るのに気付くと艶っぽい上目遣いでこちらを見つめて来た！

僕がおどおどしながら「ど、どうも、こんにちは…」と挨拶したら…「あら？可愛い坊やねぇ」とお姉さん!!!!!!!!!
するとお姉さんはグーッと、女豹のポーズで伸びをした後… 僕に向かってゆっくり歩いて来たッッッ!!!!!!!!!!

「わ！ど、どうしよう!!!!!!」と、僕が慌てているのをよそに、モンローウォークのようにクネクネと近付いてくるお姉さんッ！
そして僕の目の前までやってくると…「ほぅ～ら…坊や。お腹撫でて！」と言いながら、お姉さんが仰向けになったッッッ!!!!!!!!!

うひぃぃぃ!!!!!!!!!

もーーーーう、ドッキドキですよッ！
「こんな初対面の僕にいきなりそんな事言うなんて…お姉さん大丈夫か!!!!!?」と思いながらも…

いや！お姉さんに恥をかかせてはいけないッ！

と思い直し、緊張しながらお腹を撫でさせてもらったら…

うわぁ～！モッフモフゥゥゥ～～!!!!!!

物凄く毛並みがツヤッツヤしててモッフモフゥゥゥ～～～～!!!!!!!!!!

お姉さん、堪らんですッッッ!!!!!!!!

僕の撫で方が気に入ったのか、「ニャーニャー！」鳴きながらクネクネして喜ぶ三毛のお姉さん！
そして5分ほど撫で撫でしたら、僕の足に体をグイグイ擦り付けて甘えて来るという小悪魔っぷり!!!!!!
…僕、三毛姉さんにすっかり脳をやられてしまった…！またあの界隈へお姉さんに会いに行こうと思った！


そして今日。
街中を徘徊していたら、ある民家の門から美しいお姉さんが出て来た所にバッタリ遭遇！
僕が「わぁ～…美人さんだなぁ～！」と見とれていると…

「なぁに？お兄さん、私に興味があるの？」

と言って、ジッと僕の目をロックオンしながらしゃなりしゃなりと近寄って来た!!!!!!!
…するとお姉さん。初対面にもかかわらず僕の足にスリスリと体を擦りつけながら「遊ぼう～！」と甘えて来たッ！

「え、えぇぇぇ!!!? こんな街中でですか!!!!?」と戸惑い、すぐ近くにあるちょっとした広場へ僕が行こうとしたら、どうやらお姉さんは僕が逃げようとしていると取ったようで…

「逃がさないわよ！」

と言いながら追いかけて来た!!!!!!!!!
そして広場で僕に追いつくと、再び僕の足に体を擦り付けて来た キジトラのお姉さん!!!!!!

「ニャーニャー」鳴くキジトラのお姉さんを、その場にしゃがみ込んで撫で倒してやったぜぇぇぇ!!!!!!
そして僕がその場を去ろうとしたら、「まだ行っちゃダメ！」と追いかけて来て、僕の足元をウロウロし、僕が歩くのを邪魔して来るキジトラ!!!!!!!!!!

そ、そんな事されちゃッッッ!!!!!!!!

もうしばらく遊んだ後、更に追いかけてくるのを何とか振り切って帰って来た…！
そしてカメラを持って来るのを忘れた事を激しく後悔した…


まー！ここ最近、女の子の猫にモテモテで困っちゃうわ～！
もっとも！

人間の女の子には1ミクロンもモテないけどねッッッ!!!!!!!

「うーーん！人間の女の子の『興味あるランキング』で、僕は腐葉土の次くらいの順位なのかなッ!!!!!!?」って思いたくなるくらいにモテないけどッッッ!!!!!!!