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かわむら拓央のBLOG(ダメ人間の生態観察日記)です
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今週は「丸広と僕」みたいな内容でごめんなさい。ま、今日も書くんだけど!
それじゃあ今日は補導されそうになった話を書こうかな!
 
僕が小学生~中学生までが、いわゆる「ナムコ黄金時代」に当たり、ゲームをやらなくてもいいからとにかくナムコの最新ゲームの画面を見たいが為に、5~6年生の頃は学校が終わると一人で丸広屋上のゲームセンターに行っていた。
 
「トイポップ」のファンタジーな画面に見入ったり、「イシターの復活」を目茶苦茶やりこんでいるお兄さんのプレイを眺めていたり、「スカイキッド」のBGMに聞き惚れていたり…
ただ当時はまだ「ゲーセン=不良」っていうイメージが色濃く残っていた時代で、学校からも「ゲームセンターに子供だけで行ってはいけません」ってお達しがあったんだけど、丸広の屋上は確かにゲームのテーブル筐体がビッシリ並んではいたけど、戦隊ショーをちょくちょくやるくらいにファミリー向けで、たま~にビーバップなお兄さん達が来たけどその人達もガキに手を出すマネは絶対にしなかったし(ダブルドラゴンの時の三下野郎は別にして)、何より従業員のおじさんとおばさんが目を光らせていたので、危ない事はまず起こらなかったんだけど、まあPTAにしてみれば「ゲームセンターは悪の巣窟!」って事なんでしょ?
 
その日も知る人ぞ知る「ホッピングマッピー」のBGMをうっとり聴いていたら、突然肩を叩かれて
 
「君、何年生?」
 
と、40歳くらいの女性に聞かれた。
「5年生です…」と僕が答えると、
「誰と来たの?」
と言うので
「母と来ました」と、本当は一人で来たけどそう答えたら
「子供だけでこんな所に来ちゃ駄目でしょ。お母さんを呼んで来なさい」
と、高圧的に言って来たので、ひとまず「はい」と返事してゲーセンを出た。
「あ~、今日はもう駄目だな~」と諦めて、6階のおもちゃ売り場をガンプラを見たりゾイドを見たり、ファミコン売り場のショーケースを、「トランペットを見詰める貧しい少年」のような目でジーッと眺めたりしながらブラブラしていたら、ちょっと離れた所から視線を感じた…
 
「さては!僕があまりにゲームを欲しそうにしているのを、お金持ちのおじさんが見ているんだな!もうちょっと頑張れば買って貰えるかも!」
 
と、妄想しつつふっとその視線の方に目を向けると、さっきゲーセンで僕に声をかけてきたおばさんが、棚の影から、まるで昔の大洋ホエールズの某監督みたいに、顔の半分を隠しながらこっちを睨んでいたんですよっっっ!!!!!!!!!
 
うわ~~~!僕がさっき「母と来た」って言ったのを絶対に信じていないんだ!このまま一人で店を出た瞬間、補導して学校に知らせるつもりだ!
 
そう思った僕は気付かなかったふりをして階段まで行き、そこから猛ダッシュで階段を駆け下りて、1階と2階の踊り場にあったトイレに駆け込み、20分くらい待ってから無事脱出したんだけど…
さすがにそれからしばらくは丸広に行けなかったなぁ~~!!!!!!
 
(当時の)PTAに言いたい!「丸広は従業員さん達がしっかり見張ってたから大丈夫なの!丸広を見張るなら駅前のインベーダーやラスベガス、メリーポピンズ辺りを見張れよっ!この三つの店は本当に不良の巣窟だったんだからさっ!尤も『目茶苦茶タバコ臭いけど、飯能で唯一、怒とワンダーボーイが置いてあった』メリーポピンズには、僕もちょくちょく行っていたけどね!」
 
ちなみに今、飯能にはゲーセンが一軒もありません。ピーク時は5軒くらいあったんだけどなぁ~…
まあ、僕が丸広のゲーセンにしょっちゅう一人で行っていたのは親公認だったんだけど。
「ゲーセンに行く奴は不良だ!」って言っていた当時の大人の皆さん。僕は一度もグレる事もなく、むしろ不良嫌いに育ちましたよ!
 
 
バイオハザード5の新バージョンが発売されるらしい!5の本編で削られたジルのストーリーが追加されるんだとか。う~~ん、気になるな~!
あとDSの真女神転生も面白そう。
今日10月1日発売のPS2ゲーム「桃華月譚」で、学園最強の男「川田」を、業界の立場は最弱ミジンコレベルの僕が担当していま~す!
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プロフィール
HN:
かわむら拓央
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1975/07/04
職業:
俳優
趣味:
散歩・猫・ゲーム・読書・酒・ラジオ
自己紹介:
街でニヤニヤしながら猫を見ている糸目がいたら、それはたぶん僕です。
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