動物いい話

今朝、新聞を読んでいたら、コサキンリスナーには「ムルギーライスはまじぇて食べてね」でお馴染みのインド料理店「ナイルレストラン」の店長、ナイルさんが愛犬と写っている記事が載っていたので読んでみた。

ナイルさんは4年前、ペットショップで後ろ足を引きずっているメスの子犬を見て可哀相に思って買い取り「シャクティー」と名づけて、トレーナーさんに脚をマッサージして貰ったり根気よくリハビリを続ける事で、シャクティーも4本の脚で歩けるまでに回復。
それ以降、ナイルさんのそばを離れなくなったんだけど…

7月の夜中、玄関付近の塀の上で涼んでいたナイルさんが、誤ってバランスを崩して転落し、そのショックで意識を失った…
するとシャクティーは、玄関と母屋の間（数百ｍ）を「ワンワン！」と吠えながら行き来し始めた。
普段大人しいシャクティーの様子がおかしい事に気付いた奥さんが、シャクティーの吠えている所まで行くと、そこに倒れていたナイルさんを発見。
病院へ搬送されたナイルさんは肋骨8本を骨折、背骨も3ヶ所ひびが入る大怪我をし、3日間も昏睡状態に…
しかし一命をとりとめ、1ヶ月の治療後無事退院。
シャクティーは帰宅したナイルさんを、千切れそうなくらいに尻尾を振って迎えたんだとか…（東京新聞より抜粋）

朝から滂沱の涙ですよッ！

オッサンになったせいか、最近こういう話に滅法弱くなって仕方が無い！
もーう！ナイルさんのシャクティーへの愛情はもちろん、ナイルさんの異変に気付き「誰かに知らせなきゃ！」って必死に頑張ったシャクティーの気持ちを思うと、まー！涙が止まらない！エンジェルフォールと同じ水量でッ！

これは、普段からナイルさんが深い愛情をシャクティーに注いでいたから起きた奇跡なんだろうな～！

飼い犬を自転車や原付で連れ回しちゃうようじゃ、こうは行かないだろうなぁ～～～!!!!!! 北斗の拳でメディスンシティーを支配していた拳王親衛隊のガルフみたいに！
いざって時に助けてもらえる関係作りは、一方的じゃいけないんじゃないかと、今日の記事で改めて思った！