[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
以前、アニメ版「はぴねす!」の収録をしていたスタジオで仕事。
午後2時に終了し、外に出ると…
…うわぁ~…
何なんだ!!!!!!? この!この尋常じゃない暑さはぁぁぁぁぁぁ~~~~ッッッッッ!!!!!!!!!!!!!
もうこの暑さは、僕のイメージでは「北斗の拳の世界の暑さ」だよ!第一話でケンシロウが「はあはあ…」言いながら歩いていた荒野の暑さだよ!! 最強の暗殺拳・北斗神拳の使い手すら倒すほどの暑さだ!!!
もうこの暑さ頭悪いわ~~!!!
そこで「この異常な暑さに対抗するには、自分を更に熱くしてやればいいんじゃないか!!!?」って事に思い至り、体温を上げる方法として「熱いラーメンを食べる」のと「脳に寄生しているバオーの力を借りて、全身の細胞を極度に活性化させて熱を産む」ってのを思いついたんだけど、バオー化しちゃうとしばらく「バルバル!」しか言えなくなっちゃうから、とりあえずラーメンを食べる事にした。
ちょっと恵比寿に行った方に揚州商人があった事を思い出し、「よし!ここは一丁、火傷するほど熱い本格中華ラーメンを食べてやろう!」と暑い中汗をボダラボダラと垂らしながら歩いて行ったんだけど…
お店が無くなってた…
あ、あぁぁぁ…ここまで歩いて来たのに…!
あまりのショックに瀕死状態になりかけた僕に気付いたバオーが、僕を武装現象(アームド・フェノメノン)しようとした次の瞬間!
「よし!中野の味噌一に行こう!」
と思いついた!
危うい所でバオー化を防ぎ、恵比寿から電車に乗って一路中野へ。
中野に降りたら電車内の涼しさとの温度差で生命の危機を感じ、完全にバオー化!
バオーの身体能力でホームから味噌一までひとっ跳びしても良かったけど、駅員さんに叱られるのは怖いので、改札にスイカをピッ!と当てて出た。
ブロードウェイを「バルバル!」言いながら歩き味噌一に入店。
「このお店は完全食券制だから、バオー化してても安心!」と、ルンルン気分で「ピリ辛バターラーメン」を注文!
…美味い!やっぱり味噌一は美味い!!
もう汗を放水中の黒部ダムばりに噴出しながら(足元は霧状)スープまで飲み干してしまった!
そして外に出たら、ちょっと涼しい!やっぱり暑い日に熱くて辛いものを食べるのは正解!お陰でバオー化が解けた!
西友に寄ってパピコを買い、それをチューチューしながら歩いて帰ったら、途中あるお店の窓ガラスにそんな僕の姿が映って…
それを見た瞬間、「35のオッサンが人前でパピコをチューチューするのはアレだな…」って事に気付き、再びバオーに…でもバオーは泣かないッ!何故ならッ!
バオーは泣けないからッッ!!!!!!!
結局このクソ暑い中、12200歩。8.2キロ歩いてた。
江ノ島の猫
暑さでグッタリ…