宣言通り！

約束通り、歩いて10分くらいの所にあるメガネチェーン店に行って来た！…のはいいけれどッ！
…分かりますかね～…ああいったお店が持つ独特なシャレオツ感が!!!!!!!!
　
僕のような、「下は目茶苦茶細っいズボンで、上は短ランでロン毛」が最高のオシャレだと思っている、90年代初期のシャレオツ観を未だに引き摺っているタイプの人間には、あの独特なシャレオツ感を出されちゃうと、もう敷居が高い高い！お正月の筋肉番付でおなじみモンスターボックスの23段と同じくらい高い高い!!!!!!!!!
何しろ僕はユニクロに買い物に行く時でさえも、「僕みたいなモノがオシャレさんの為のお店に入ろうとしている…」って事に物凄い申し訳なさを感じて、暑さのせいでは無い汗をダラダラかいてしまうほど、シャレオツなお店のシャレオツ感に弱い！「ロボット８ちゃん」にとってのピーマンくらい弱いし、バラバラマンにバラバラにされても文句は言えない!!!!!!!!!
　
…尤もお店に入るのを躊躇していてもメガネは一向に手に入らないので、「メガネは医療器具！オシャレさんの為のものではない！」と自分に言い聞かせ、思い切って中に入った。
　
で、あれこれフレームを物色。
今かけているメガネはフレームレスで、「メガネをかけている」って印象を周囲にあまり与えないのが良さなんだけど、なにしろツルや鼻に当たる金属類が、レンズに直接止められているので、耐久力が低いのが難点！
そこで今回は思いっきり「僕！メガネかけてます！」っていう、おぎやはぎのお二人がかけているようなタイプにしようとあれこれ試着してみたんだけど…
…ダメだ。老け顔が更に老けて見える…
黒縁メガネはやっぱりかける人を選ぶ！僕には似合わない！
　
そこで上半分だけ薄いフレームがある、ジャンプのマンガ「サイレン」で、ヒロインの雨宮がかけているのの逆バージョンのフレームにしてみたら、我ながら納得行くしっくり感！僕の裸眼時の「かっこよさ」がマイナス25000だったのが０になるくらいのしっくり感！
　
そのフレームで注文し、店員さんに処方箋を渡したら、レンズの薄さを７段階から選べて、７段階めは一番矯正が強いレンズになるそうで。
で、僕の乱視の度合いだと７段階中の６段階目のレンズになるんだってさ…あ～…やっぱりそんなに悪いんだ…
　
申込用紙に記入をし、お金を払って来週の水曜日に出来上がる事を聞いてお店を出ようと思ったら、汗まみれのTシャツに短パン。ビーチサンダル姿の、見た感じ50代半ばの完全にメタボ体型のオッサンが、何の躊躇も無くズカズカお店に入って来るのが見えた！
それを見た、お店に入るまであんなに躊躇した僕は、「このオッサンがネプチューンマンばりの強心臓なのか…僕がカニベースなみの超人パワーなのか…」と考えながら店を後にした…