本当の話なのにっ！

みなさん、おはこんばんちわ！
幼少期の思い出を！

　
今から30年ほど前、社会現象にまでなった「超能力ブーム」。中でもずば抜けて面白かったのは「ユリ・ゲラー」氏！（ちなみに超能力ブームの火付け役はUFOブームを巻き起こした矢追純一氏）
え～、ひょっとしたらユリ・ゲラーをご存じない方もいらっしゃるかもしれないので一応説明すると、イスラエル出身の超能力者で、「スプーン曲げ」や「壊れた時計を直す」などの超能力で世間をビックリさせただけでなく、「おしゃまんべ！」のギャグで一世を風靡した人なんだけど、あと「おしゃまんべ！」はユリ・ゲラーじゃなくて「由利徹」なんだけど、当時はしょっちゅうユリ・ゲラーの特番が放送されていて、その度にウチの家族はテレビの前に集まって真剣に見たものだった。
　
そんなある日の生放送中に、「今からユリ・ゲラーが日本中にエネルギーを送るので、もし壊れた時計があったらそれを持って番組を見てくれ」っていう一種の挑戦企画が始まったんだけど、祖母がもう何年も壊れて動かなくなっていた懐中時計を引っ張り出して来て、時計を両の掌で包み込み、「直れ～直れ～」とつぶやきながら、ユリ・ゲラーから送られて来るエネルギーを受け始めた。
「お婆ちゃんもユリ・ゲラーもがんばれ！」と念じながらその様子を見守る幼稚園児の僕。
　
２分ほどしてエネルギーを送り終えたユリ・ゲラー。
　
祖母が合わせていた掌をそっと開き、時計を見た次の瞬間！「あ！」と叫んだんですよ！
見ると、さっきまで動いてなかった時計が
　
動いてたんです!!!!!!!!!!
　
家族一同驚きの余り呆然とする中、僕一人「凄い凄い！」とはしゃぎまくってたのを覚えてる。
　
結局その時計は、しばらくしたらまた動かなくなったんだけど、まー！ビックリしたなー！って感じのメールを送ったんだけどねぇ…う～～ん…ウソは言ってないのに…「つくり」って思われちゃったのかなぁ～…本当なんだけどなぁぁぁ～～！
　
尤も現在、僕は占いをはじめ、オカルトの類は信じてないけどさ。
　
　
それにしても今日は暖かかった！久し振りにTシャツの上にもう一枚って薄着をして出掛けたけど、そうするとこれまで冬の厚着に慣れていたせいか、「裸で歩いている」ような気がしてちょっぴり恥ずかしい感覚に襲われるのは、僕の脳がイカレてるからですか？